森林のめぐみに触れる活動
森林づくりボランティア活動と併せて、“ニッセイの森”で直接森に触れる活動、および間伐材等の”ニッセイの森”からの産物を活用する活動を行っています。森林づくりボランティアと併せて参加者数は10万人を超えております。
”ニッセイの森”での活動
“ニッセイの森”で、直接、森の活動を楽しむことで、自然の大切さを学び、自然に対する理解を深め、より森林を愛する人を増やしていくことを目指し、下記活動を行っております。
・ふれあい森林教室
親子を対象に自然とふれあい、自然環境に対する理解を深めてもらうことを目的として「ふれあい森林教室」を開催しています。
・森の探検隊
”高尾の森”、および”社の森”において、親子向けに「森の探検隊」を実施し、自然観察会等を実施しました。
・日本生命総合職1年目研修
日本生命より依頼を受け、林野庁にご協力いただき、林野庁 森林技術総合研修所での自然講義や“ニッセイの森”内での林業体験、自然観察等を実施しました。
“ニッセイの森”の間伐材等を活用する活動
直接、森に行かなくても、自然への関心を持ってもらい、自然環境や森づくりへの理解を深めてもらうことを目指し“ニッセイの森”の間伐材等を利用した以下の活動を行っております。
① 日本生命支社(仙台支社・沼津支社)にて、夏休み自由研究イベントやクリスマスリース作りイベントを実施
② 日本生命関連事業統括部主催のイベント(夏休み自由研究フェス!)において、ブース出展を実施
③ 公益財団法人日本生命済生会(日本生命病院)にある庭園「ニッセイ色彩ガーデン」に医師・看護師等が作成した樹木名プレートを設置
④ 松戸ニッセイエデンの園にて、夏休み自由研究イベントやクリスマスリースイベント等の木工クラフトワークショップを実施
⑤ イオンモール幕張新都心にて、“ニッセイの森”の間伐材等を利用した木工クラフトワークショップ(ニッセイ緑の木育・夏休み自由研究会)を実施
・樹木名プレート、学校の木のしおりの寄贈
樹木名プレートの作成や取り付けを行うことを通じて、身近にある自然に関心を持ってもらい、森林への理解を深めるため、“ニッセイの森”の間伐材で作成したプレートを学校や企業・団体等に寄贈する活動を行っています。そして、樹木名プレートを活用して、より多くの方に身近な自然に親しんでいただくために、2019年度より各学校オリジナルの「学校の木のしおり」を寄贈する活動を行っております。
寄贈を希望される方はこちらから(学校向け)
各学校・団体等の取組み状況はこちら
新たな取組みへの支援
自然環境への意識が高まり、自然に親しむための新たな取り組みをしたいという学校、企業・団体等に対してのサポートとして、以下の取組みを行っています。
・ドングリ学校
未来を担う子供たちに、森林を育てていくことの大切さや持続可能な社会について学ぶ機会を提供したいと考えており、自治体やNPO法人と協力して、平成15年から小学校等の児童を対象にドングリ学校を実施しています。なお、この取組みは「ドングリ学校~被災地に届けよう!緑の苗木~」として、平成28年度「第10回キッズデザイン賞」を受賞しました。
知識学習プログラムの提供
森林をはじめとする自然への理解を深めるため、“ニッセイの森”での体験とリンクした講座を開催していく予定です。また、2022年度も引き続き、新型コロナウイルスの影響を受け、予定していた活動の一部の活動を中止する中、当財団として新たにオンラインを活用した取組として、「ニッセイ緑のオンライン環境講座」、「“ ニッセイの森 ” の紹介」、「木工クラフトの作り方紹介」等を発信しております。