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11月6日(水)埼玉県皆野町内の3小学校で被災地に届ける苗木づくりを実施しました。
11月6日(水)に埼玉県皆野小学校にて、皆野小学校・国神小学校・三沢小学校の1・2年生約140名と保護者約30名を中心とした総勢約180名にて、「皆野町役場」「秩父広域森林組合」「みどり環境ネットワーク!」の協力を得て、東日本大震災で被害に遭った森を再生するために、東北で採取したどんぐり(4種)を含む8樹種を播種する苗木づくりを実施しました。
平成20年度より実施してきた皆野町内で小学生が拾ったどんぐりを学校で苗木になるまで育て、皆野町の美の山に植樹をする“どんぐり学校”の経験を生かしたプログラムでした。
なお、宮城県での種子の採取は「宮城県森林インストラクター協会」のご協力、採取した種子の育てかたは、弊財団評議員櫻井先生のご指導を頂きました。
開会式では皆野町教育委員会の山口教育長から「まだまだ大変な被災地に元気を届けよう」とご挨拶を頂きました。
活動内容の説明では、みどり環境ネットワーク!の村田事務局長から、今活動は東北の新しい町づくりに貢献する活動である事と、今回苗木づくりをする8樹種の違いや苗木づくりの方法を説明して頂きました。
また、活動後の閉会式では、皆野小学校の校長先生からご挨拶頂きました。
今後も、ニッセイ緑の財団は地域住民のみなさまと協力しながら、「森を愛する人づくり」活動に取り組んで参ります。
今回は、どんぐり以外の樹種(アオダモ,イヌシデ,ハシバミ,エゴノキ)の種まきも行いました。
写真は児童代表のみなさんが種まきをしている様子です。
ドングリ4樹種(クヌギ,ミズナラ,コナラ,カシワ)のポット苗作りをしている様子です。
それぞれの種の違いを意識して作ってもらいました。
最後に撮影した記念写真です。
児童のみんながいい笑顔で写っています。