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令和2年度全国育樹活動コンクールにて『農林水産大臣賞』を受賞しました。
当財団は、(公社)国土緑化推進機構が主催する「令和2年度全国育樹活動コンクール」において、最高賞である「農林水産大臣賞」を受賞いたしました。
当コンクールは、育樹に関する新技術の開発、並びに普遍的技術の地域への導入、あるいは地域の育樹活動の普及・向上に著しい実績をあげた個人・団体を対象とするものです。
コンクールへの応募にあたっては、長年独自性・地域密着性の高い取組みを継続的に展開してきた「宮城県」より推薦をいただきました。主な活動内容は以下の通りです。
(当財団の宮城県における主な活動)
①“森から考えるESD学びの森”における「ふれあい森林教室・ふれあい木育教室」(利府町)
⇒2011年の活動開始以降、累計4,600名以上が参加(2019年は1,544名)
②“千年希望の丘”における「育樹・植樹ボランティア活動」(岩沼市)
⇒2016年の活動開始以降、累計700名以上が参加
③「学校の木のしおり・樹木名プレート」の寄贈活動(宮城県内および全国)
⇒宮城県で延べ14校(団体)、全国で延べ550校(団体)以上が参加 ※2020年9月末時点
④“ニッセイの森”における「森林づくり活動」(宮城県内および全国)
⇒宮城県7箇所、全国201箇所にて活動を展開
⑤コロナ禍において「木工クラフトの作り方」をオンライン発信
⇒宮城県森林インストラクター協会と連携して発信し、3万名以上が視聴
上記を代表とした活動を、地域団体・地域住民との連携を図りながら展開しており、多くの実績(イベント参加人数等)をあげていることを総合的に評価いただきました。
当財団は、これからも『森林づくり事業・森林を愛する人づくり事業』を通じて、全国各地で森林づくりの大切さを伝え、多くの方々に自然を身近に感じていただけるよう取組んでまいります。
※身近な自然に目を向ける活動の一環として、学校オリジナルの「木のしおり」と“ニッセイの森”の間伐材を活用した「樹木名プレート」との寄贈活動を行っています。これまでに550以上の学校・団体等にお申込みをいただいております。ご興味のある方は、以下の公式HPをご確認ください。ご応募をお待ちしております。
(学校の木のしおり・樹木名プレートについて)
http://www.nissay-midori.jp/topics/details/331
(Web申込フォームについて)
http://www.nissay-midori.jp/topics/details/776
①ふれあい森林教室