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三沢小学校(埼玉県)、玉浦小学校(宮城県)、北谷小学校(鳥取県)、連光寺小学校(東京都)の4校にて、「ドングリ学校プロジェクト~被災地に届けよう!緑の苗木~」を実施しました。
ニッセイ緑の財団では、平成25年度より被災地で採取したドングリを各小学校の生徒が育て、被災地へ苗木を届ける『ドングリ学校プロジェクト~被災地に届けよう!緑の苗木~』を行っています。
今年度は、三沢小学校(埼玉県)、玉浦小学校(宮城県)、北谷小学校(鳥取県)、連光寺小学校(東京都)の全4校にお取組みいただきました(実施順に記載)。
ドングリ学校の授業は、宮城県岩沼市で採取したドングリを、ポット苗に植えつけ、小学生が育てるという取組みです。
これから生徒が苗木を見守り、2年後の春には岩沼市にある“千年希望の丘”に植樹を行うことを計画しています。元気な苗木が育つよう皆で取組みました。
授業では震災への理解を深めるため、被災地の「かつての暮らし」から震災時の「自然の恐ろしさ」、復興に向かう「被災地の現状」をスライド上映していただきました。
また、出てきた苗木のたかさや葉の大きさなど、苗木の「観察の視点」も勉強していただきました。
生徒一人一人が、一生懸命苗木作りをしてくださいました。
実施にあたっては、各小学校の皆様、NPO法人みどり環境ネットワーク!の皆様には様々な形でご支援を賜りました。心から御礼申し上げます。元気な苗木が育つ様、継続的に見守って参りたいと思います。
(実施校一覧)
11月11日(月)皆野町立三沢小学校(埼玉県) 参加者: 5名
11月12日(火)岩沼市立玉浦小学校(宮城県) 参加者:80名
11月13日(水)倉吉市立北谷小学校(鳥取県) 参加者:65名
11月18日(月)多摩市立連光寺小学校(東京都) 参加者:67名
<協力者合計217名>