仙台市のAER(アエル)において、「第3回ニッセイ緑の財団復興支援シンポジウム　〜広がれ、つながれ学校の森〜」を開催しました。



発表校の子どもたちや先生約100名、その他保護者や関係者、一般参加の方あわせて約250名の方にご参加頂き、河北新報や日本教育新聞社も取材にきてくれました。



子どもたちの素晴らしい発表に参加者一同、驚いたり、感心したり、大きな感動を頂きました。その後子どもたちは宮城県森林インストラクター協会の皆さんと一緒にネイチャークラフト体験、先生や来賓、保護者方は三つの分科会に分かれて、学校の森を巡る課題について真剣な討議が行われました。最後の全体会では、日本環境教育学会会長の阿部先生の全体講評、一般社団法人国土緑化推進機構専務理事の梶谷様の閉会挨拶で幕を閉じました。



成功裡に終えられたのは、協力、後援頂いた皆様他多くの関係者の皆様のお力添えの結果であり、改めて感謝申し上げます。このシンポジウムの成果は今後ニッセイ緑の財団ホームページ内にあります“学校の森フォーラム”に掲載して行きますので、是非ご覧下さい。。

子どもたちによる「学校の森」取組内容発表の様子です。

自ら考え、学びながら自らの手で「学校の森」を作る活動に取り組む子どもたちの元気いっぱいの発表に、我々も元気を頂きました。



閉会挨拶では、ESDに繋がる学校の森お話を国土緑化推進機構梶谷専務より頂きました。

  梶谷専務閉会挨拶

分科会の様子です。

学校の森を進める上での教育委員会と学校の役割という視点、学校経営からみた学校の森の意味合いという視点、学校の森に関わる授業づくりの視点でそれぞれ検討をしていただきましたが、時間が短く感じられる活発な議論でした。今後も、学校の森フォーラムで議論を発展させていきたいと考えています。

分科会と並行した時間で、子どもたちはネイチャークラフトのお土産づくりをしました。

宮城県森林インストラクター協会の皆様の指導で、素敵なお土産ができあがりました。