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11月6日(木) 埼玉県皆野町内の3小学校で被災地に届ける苗木づくりを実施しました。
11月6日(水)に埼玉県皆野小学校にて、皆野小学校・国神小学校・三沢小学校の1年生約64名と保護者約25名を中心とした総勢約100名にて、「皆野町教育委員会」「みどり環境ネットワーク!」のご協力を得て、東日本大震災で被害に遭った被災地へ緑へお届けするため、どんぐりのポット苗作りを実施しました。
東北で採取したどんぐり(カシワ・クヌギ・コナラ)を使って、生徒1人1個のポット苗を作りました。今までは、苗畑でドングリを育てていましたが、今年からポットをプランターに差し込み育てていきます。これまでよりもお世話が大変になりますが、これから3年間水やり等のお世話を通じて、大きな苗木に育ててくれることが楽しみです。
なお、宮城県での種子の採取は「宮城県森林インストラクター協会」のご協力を頂きました。
〜授業のプログラム〜
プログラム (担当者)
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どんぐり学校の概要 (各校校長先生)
被災地の現状 (弊財団事務局長井本)
どんぐりとポット苗の説明(みどり環境ネットワーク!村田事務局長)
ポット苗作り
水やり・名札作成
作業の振り返り (各校担任の先生)
各校とも、校長先生を始めとして、先生方のご協力を賜ることで円滑に運営する事ができました。
今後も、ニッセイ緑の財団は地域住民のみなさまと協力しながら、「森を愛する人づくり」活動に取り組んで参ります。
みどり環境ネットワーク!の村田事務局長による
どんぐり(コナラ)説明の風景です。(皆野小学校)
質問に元気に手をあげて発言してくれました。
どんぐりのポット苗作り(三沢小学校)
先生のみならず、親御様のご協力もあって円滑に実施できました。
ポット苗が12個入るプランターです。
ポット苗に名札を差し込み完成です。(国神小学校)