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《クラフト作家 長野修平のWOOD and NATURE LIFE~「山椒の新芽と焚火料理」》
本日は『山椒の新芽と焚火料理』というテーマで、紹介をさせていただきます。写真と併せてぜひご覧ください。
*動画はこちらをご覧ください↓
https://www.facebook.com/nissaymidori/videos/967796893883685/
https://www.instagram.com/p/CdGdfYxPLbp/
~以下、長野氏による解説~
新緑が眩しい季節がやってきました。裏山も様々な木の新芽がグングン芽吹いています。そんな芽吹きを目で眺めて憩いながら、我が家では新芽を摘んでその香りと手触り、そして味でも楽しんでいます。
その一つが我が家で20年来摘んではいただいている山椒の新芽です。同じ頃に出る筍の煮物や炊き込みご飯に添えたり、醤油で炊いておにぎりの具にしたり。そしてこの数年は洋風ないただき方としてイタリア料理によく使われるジェノベーゼソースにアレンジして食べています。
作り方は簡単で、摘んだ山椒の新芽を洗ってからしっかり水気を取り、他の材料とともにフードプロセッサーにかけてペースト状にするだけです。出来上がったソースはパスタやトースト、サラダにとてもよく合い、和風では山椒の強い風味が苦手だった娘たちも喜んで食べてくれます。もし山椒の木があったら、是非作って食べてみて欲しいです。ただし摘む際は専門の先生などの指導のもと山椒の木であることを確実に見分けることが必須です。また今回は裏山の我が家のキャンプ場で新緑を愛でながら焚火で料理しました(焚火をする場合は必ずその場所や施設の許可が必要になります)。注意事項を守り、身体いっぱいで新緑を楽しめるこの季節が我が家は大好きです。そんなWOOD AND NATRE LIFEを美味しく楽しんでみてはいかがでしょう。
長野修平
長野家の山椒ジェノベーゼソースの材料
山椒の新芽300g、ナッツ(今回はクルミとピーナツを半々)200g、塩小さじ2
ニンニク2片、オリーブオイル400cc、黒胡椒適宜
※ポイント
・ナッツは乾煎りして使用
・保存は消毒した瓶に入れ瓶底を軽く叩き空気を抜き、最後にオリーブオイルを5mm厚入れる(空気を遮断して酸化防止)
・冷蔵庫保存し2週間ほどで食べ切ってください
-長野修平氏について-
長野氏は「アトリエNature Works」を主宰し、全国でワークショップや作品展示などを行なっています。ワークショップでは自然素材を使った作品の作り方の紹介や、作成体験を行っています。