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《クラフト作家 長野修平のWOOD and NATURE LIFE》 『森のバターナイフ』
本日は『森のバターナイフ』というテーマで、紹介をさせていただきます。
動画で紹介しているものを抜粋した写真になります!
動画もあわせて、ぜひご覧ください!
~以下、長野氏コメント~
庭や裏山で、枝はらいや除伐をした時に出る幹や枝。我が家ではその木からバターナイフをよく作ります。新芽や秋の紅葉や黄葉、葉が落ちた後の凛とした姿など、長年愛でて愛着もありながら伸びすぎて切らなければならなくなった木。そんな思い入れのある木の記憶も兼ね、除伐後に切って割ってみて、素直な材からくずり出します。上手じゃなくても多少使いづらくても、そんな木との思い出と暮らすのが好きです。もし、身近な木を切ったら作ってみてください。皆さんそれぞれのWOOD and NATURE LIFEが楽しめると思います。
動画はこちら
https://www.facebook.com/nissaymidori/videos/286748320094081/
-長野修平氏について-
長野氏は「アトリエNature Works」を主宰し、全国でワークショップや作品展示などを行なっています。ワークショップでは自然素材を使った作品の作り方の紹介や、作成体験を行っています。
庭や裏山で切った木から作ったバターナイフ
除伐したクワの木からバターナイフの素材を切り出す。直径6cmで長さは13cm
丈夫なナイフで柿割り(柿の実を切ったように割る)して材料を作る
約16等分に柿割りした材料の中から作りやすそうな材を選ぶ
まずはガイドラインに沿って削る
ウッドカービング用のナイフなどで仕上げていく
バターナイフと作者(長野修平氏)
除伐したクワの木。ここから良さそうな枝を選ぶ