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長野修平のWOOD and NATURE LIFE「シーツと竹のピクニックサンシェード」
本日は『シーツと竹のピクニックサンシェード』というテーマで、紹介をさせていただきます。
写真と併せてぜひご覧ください!
動画の登載先はこちら
~以下、長野氏コメント~
暑い陽射しの夏は森の木陰でピクニックなどして涼しく過ごしたくなります。そんな木陰が無い時に、簡単な道具で日陰を作ります。今回は家にあるシーツなどの大判布や簡単な道具を使って、ピクニック用のサンシェードを作る方法をお伝えします。
今回用意した道具
●フラットシーツ1枚:サイズ 1.55m×2,4m
●ポール(アズマネザサの柱)2本:長さ1,5m、下から1,2m位置にロープを受ける節
●ペグ(竹の杭)8本:20cm
※先端は斜めにカット、元は節上でカット、節位置に視認性のあるロープの輪をつける
●ロープは長さ別で7本:視認性の高いオレンジ色で反射糸が織り込んであるタイプの化繊ロープ
※今回使用した7本それぞれの長さ
・ポールを支えるロープ2本 4,3m
・シェードを掛けるロープ1本 3m
・シーツに結ぶ長い方のロープ2本 1.5m
・シーツに短い長い方のロープ2本 0.7m
●ドリンクと大判タオル
道具は、こんな感じに使えるものであれば、家にあるものを是非活用してみましょう。ペグ(杭)やポール(柱)、ロープなどはキャンプ用のモノを使うのも便利です。
このサンシェードを張ってのピクニックは、
・自分で工夫して作る楽しさ
・身の回りの道具が使える驚き
・災害など、いざという時にも役立つ経験
・涼しい日陰の憩い時間
などにもつながります。
是非皆さんもこの夏、熱中症対策を十分にしていただきつつチャンレンジしてみてください。
タイトル 長野修平のWOOD and NATURE LIFE
今回は「シーツと竹のピクニックサンシェード」
サンシェード下の日陰には、大判タオルを敷いて憩えるスペースを作る
涼しい日陰での憩い「このまま昼寝をしたくなります」
太陽の位置に合わせ、シェードの向きやひさしの幅を決める
ピクニックサンシェード用のツールセット
ロープで束ねた2本の竹ポール(柱)、バスケットに入れたサンシェードの道具と大判タオル、ドリンク
サンシェードの小道具
フラットシーツ上のサンシェード用小道具、右から・ペグ(竹の杭)8本・木のハンマー・小石やドングリ4個・7本のロープ
まずシーツを広げ、サンシェードの向きやポールの位置を決める
結んだロープの長さを伸ばしたり縮めたりする“自在結び”。
ペグへ結ぶロープ、ポールへ結ぶシーツを掛けるロープなどに
結んだ後に引っ張られることで解けにくくなる“巻き結び”
小石をシーツへ結んでロープを取り付ける時、ポールと地面を結ぶロープの結束などに
ペグは結ぶロープと直角に打ち込むと外れたりしにくい
ポール同士を1本のロープでシーツの幅に合わせて結んだ後、ポールを立てていく。
ポール支え用ロープの中心を“巻き結び”でポールで結び、ロープ同士は90°、地面との角度は60°が目安でペグを打ち込み、そこへ結んで立てる
続いて4つ角へロープを結んだシーツを被せる。
今回は風があったので先にひさし側2ヶ所のロープをペグで固定してから被せた
シーツの4つ角全てのロープを固定したら。“自在結び”したロープの長さを調整。
太陽の位置に合わせてひさしの長さも同時に調整する
シーツのサンシェードを張り終えた状態